阪急豊中駅より徒歩7分

偏頭痛完治までの道のり(1)

かこの顔コリほぐし 顔コリ記事
頭痛

こめかみがドクンドクンと波打つように
痛いと感じたのは高校2年生の頃。
その時はっきりと病院で偏頭痛と言われたのか
あまり覚えていないのです。
そんなにひどくなることはなくでも
私はそういう傾向をもっているのだなと
その時期に認識しました。

その後その症状はでなかったのですが2004年の37歳の頃
偏頭痛が多発しました。
ふと気づいた時に首の付け根が
ぎゅっと痛くなって頭が痛くなり
シルバーと黒のギザギザの光が
視界に入り込んでくるのです。

その現象がとても恐ろしくて目が変になったのか
脳がおかしくなったのか
最初は本当にびっくりしました。

とにかく目をつぶっていたい、
じーーーっと動かずにいたい。
当時私は専業主婦かちょっとだけ
パートにでてるくらいだったので
この症状になった時にはひたすら横になっていました。

偏頭痛は緊張型頭痛ではないので頭が割れるように痛い
わけではないのです。
でもこめかみの痛みと首の痛み変な光と吐き気で
不安に襲われるのでした。

家族で私が運転して遠出した時、ちょうど運転途中に
シルバーと黒のギザギザの光が視界に入り込んできて
前を走る車に重なった時はほんとに怖かったです。
シルバーと黒のギザギザの光が
視界全体を覆いつくしたらと思うと本当に恐怖でした。

実際にはシルバーと黒のギザギザの光は
視界のごく一部にしかかからず
やり過ごしてしまえば消えていくのです。
何度か体験するごとに慣れていきました。

そしてどんなタイミングで偏頭痛が起こっているのか
自分でデータを集めるようにしました。

1.雨の日2.焦って動いた後3.生理周期との関係

上記のいずれかが多かったのですが
お風呂でリラックスしている時
朝起きてすぐこの二つの時には落ち込みました。

どちらもゆっくりしている時に起こったので
もうお手上げになりました。
だとしたら、いつ何時に起こっても不思議はないと思い
少しびくついていました。

私は病院に行かない人で薬も飲まない人です。
対処療法で症状を抑えることが嫌で
その原因を探ろうとします。

いろいろ検索してまず偏頭痛が起こった時は
首の後ろを冷やすといいと書いてあって、
アイスノンで冷やしたらMAX痛くなる直前で
食い止めることができるようになりました。

慣れてしまえば怖くないものですね。
友人と話をしていてシルバーと黒のギザギザの光が
見えても何事もないように振舞い
やり過ごすことができるようになりました。

でも偏頭痛の翌日って頭を下に向けた時に
頭がめちゃ痛いんですよね。
この37歳の年はギックリ腰も多発してました。
ぎっくり腰は軽めのものから、入院した方が
いいのではないかというくらい酷いレベルのものまで。

10歩、歩いてお手洗いなのにその10歩が歩けず
2時間かかって用を足した経験があります。
そんな体験をしたので金輪際
ギックリ腰とはおさらばしたいと思い
そこからギックリ腰研究をしてきました。

今はもう腰を痛めずにいられる方法がわかってきました。
こうして書くと、偏頭痛多発の年は
ギックリ腰多発の年でもありました。
この二つに共通項があったということです。
またこのころ瞼が重くて眼瞼下垂の症状がでていたので
それとも時期が重なります。

これらの症状は一気に良くなったわけではありません。
37歳に始まり49歳くらいに
ほぼすべての症状は出なくなりました。
そう書くと12年くらいの道のりになりますが
頻度が格段に減り続けるのでほんとに楽になっています。
例えば偏頭痛なら1年に25回くらいの頻度が
最初の1年くらいで1年に5回にほどに減るわけです。
その後、年に2~3回が数年続き3年前くらいから
1年に1度も症状が出ないようになりました。

それは私にとって劇的な変化で不安からの解消になりました。
どんな方法で完治にいたったのかは次に続きますね。

 

 

 

ご予約はこちら