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顔コリほぐし誕生秘話(3)鬱の手前からの奮起

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顔コリほぐし誕生秘話03

その時は不運に思うことも
後で振り返ると幸運の兆しであった
ということは あると思います。

でもその時はそのように思えず
エステの研修期間で挫折してしまったことが つらくて
途方に暮れた私はリビングのテーブルに
頬杖をついてじっとしていました。  

そしてその態勢は傾き
頭が沈み込んでいきました。
頭が上げられない。
このままこの態勢でいたら鬱という穴に
落ち込むかもしれないと思いました。

しかし、そんな場合ではないのです。

すくっと立ち上がり、リビングの一角を
サロン仕様にするにはどうしたらいいのか 考えました。
台所の流し台付近を隠したかったので
長い突っ張り棒を買ってきて白い布の端を ミシンで縫い
そこに棒を通し目隠しを作りました。

子供が落書きしてしまった壁はペンキを塗ることにしました。

結婚の時に買った三面鏡もペンキで白く塗り
統一感を持たせようとしました。  
とても暑い日、ホームセンターまで 自転車を走らせ
ペンキや突っ張り棒や 白い布を買った時のことは忘れられません。

私がそれまでの人生で一番奮起した日でした。

こんなところにお客様が来てくださるなんて 到底思えない。
いち主婦の思いつきのような技術に 誰が興味をもってくれるだろう。
なんの後ろ盾もなく なんの資格もないのに。。。
しかしそう冷静に思っても落ち込むだけ。
ならば慣れないペンキ塗りに没頭する方がいいと思ったのです。

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