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顔コリほぐし誕生秘話(6)こんな「完」?って 私らしい

かこの顔コリほぐし 顔コリ記事
顔コリほぐし誕生秘話06

施術を習いたいと言ってくださる方があらわれた時も
とてもびっくりしました。
こんな私の技術でいいのか!?
どんな内容にすればいいのか考えました。

思えば私のこれまでは自分の気持ちに先行して
なにかが起こり必死でついていった感じでした。

2009年3月角川SSコミュニケーションズの編集長さんが
私のホームページを見つけてくださり
一度お会いしたいとのメールをいただきました。

自分の本がでる????
先行した出来事が起こるはといえ
先行しすぎですよね。
「満を持して」でもなく
「機は熟した」でもなく

すみません。。。。。という気持ちがいっぱいで。
本は出てほしいような出なくていいような
とにかく時期尚早な感じが否めませんでした。

とはいえせっかくのチャンスをいただいたので
全力で取り組ませていただきました。
この時もたくさんの方にご協力いただきました。
ほんとうにありがとうございました。
また本が出たことを喜んでくださった
皆さんにも感謝しております。

2009年~2010年は習得コースで
たくさんの方とご縁をいただきました。
未熟な私についてきてくださって
本当にありがとうございました。

2010年6月19日には神戸で
ワタナベ薫さんのセミナーに参加しました。
この初対面の時にワタナベさんが
2008年頃からの私のブログを読んでくださってたことを
伝えてくださいました。

その後、ワタナベさんから
コーチングを受けることになるのです。
ワタナベさんは気さくで優しく義理堅い方です。
なぜか私との縁を特別なものに感じてくださり
何度もご自身のブログでご紹介くださいました。

今思うと、超~貴重なワタナベさんとの出会いは
私を勇気づけてくれました。
ほんとに感謝です。

2010年7月1日には由利子さんの武庫之荘のサロンから
園田のサロンに移ってきました。

自宅の近くが良かったので園田駅で探しました。
駅から近いこと、日当たりが良くて新しく明るいところ。
その基準で探しました。

そういう物件は何件も駅近くにあったのですが
サロンとして使う旨をお話すると、すべて☓でした。
もちろん何も告げずこっそり営業する手もあったのですが
正直にお伝えしました。

ワンルームしかない狭いサロンなのですが
明るくて日当たりが良いのです。
許可していただいた時はほんとうに嬉しかったです。
快適な物件が見つからなければ、
この時点でも尻すぼみになっていたことでしょう。

2011年は怒涛の1年で通常の施術に加え
オリジナルオイルの発送
コープ講座
月1の東京セミナーと施術
商工会での講演
単発セミナー
習得コース
インストラクターコースと
目が回るような忙しさになりました。
テレビ出演もこの年でした。

プライベートでは自宅を引っ越ししました。
息子が私立の高校に入った年でもあったので
がんばらないとと思いました。
でもさすがに手を広げすぎている感が否めなかったので
申し訳なかったですが、
2012年にはコープ講座の担当を外していただくようお願いしました。

施術中心でサロンで落ち着いていられることは
とても嬉しく、有難く
このスタイルが一番私に合っていると感じます。
受けたい講座などがあると
自由に時間を采配出来るのも嬉しいことです。

施術者は健康であり
穏やかでいないと!という
自分なりのこだわりがあるので
このスタイルになれて良かったです。

何を始めるにしても最初は本当に大変です。
なぜそれを始めるのか
どうしてそれなのか
何度も自問自答されると思います。
出会う人に影響され
思わぬ方向に引き回されることもあるかもしれません。
幸い私はずっと幸運に恵まれましたが
自分自身のダメダメ感との葛藤はありました。

ブログやホームページ
リアルなおつき合い
サービスを提供する場所
いろいろなことが徐々にそろって
やっと稼働し始めます。
それでも自分らしいスタイルに落ち着くまでには
何年かかかるかもしれません。

たった10年のことなのに語ってしまいすみません。
この先どんな展開になるのか
私も未知な部分が多々あります。

改めてこうして書かせていただいたのは
私自身の今後のことを考えたいという思いがありました。

そして振り返るほどに
これまでの幸運な出会いに感謝せずにいられません。
もっともっと還元したいという気持ちになってきました。

どんな展開になるかわかりませんが
私らしく進んでいきたいと思っています。

長いシリーズをお読みくださりありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

う~~~~ん、今読み返すと
優等生的な書き方でなんもおもろーない。

書いている事実に偽りはなく
正直な思いです。
でもこの時もサササっと終わらせようとした感が否めないわ。

私は苦労したことを書きたいのではなく
今ある程度安定していることを書きたいのでもない
その時々で想いは変化する微妙な心境を表現したいのです。

たぶん一つの事柄にはいろんな心境がごっちゃまぜになってて
「ありがとうございます」も
「その節は失礼しました」も
「私、なんもわかってなかったわ」も
「最初っからわかっとったわ、ぼけ」も
「だから最初に言うてたやん」も
「はあ~~、そうでっか」も
相反するけどどれも本当という気持ちが入っているのです。

それを書かないと面白くない。
しかし、書けないこともある。
それはまた年数が経って
徐々に解禁していくのでしょう。

90歳くらいになって私の脳が元気だったら
その時私は自分史上一番面白くなるような気がします。
言ってはいけないことを言ってしまっても
「もうこの婆さんは長くないんだし」と
あたたかい目で聞いてくれる。

そう考えると年を重ねることが楽しみですね。
きっと皆様もそうでしょう。
先々を心配しすぎず憂うことなく
過ごしていけたらいいですね。

ということでまさかのこんな終わり方の「完」です。

顔コリほぐし誕生秘話(1)
顔コリほぐし誕生秘話(2)
顔コリほぐし誕生秘話(3)
顔コリほぐし誕生秘話(4)
顔コリほぐし誕生秘話(5)
顔コリほぐし誕生秘話(6)

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